中小企業診断士 2次試験(口述試験)を受験してきました

こんにちは管理者です。

1月に中小企業診断士 2次試験(筆記試験)に合格したため、2次試験(口述試験)を受験してきました。

試験概要

試験概要は1次試験の受験報告で記載しています。

口述試験は筆記試験合格者発表の1週間後に実施されます。

口述試験の合格率は以下の表のように非常に高く、欠席せず、面接官との会話が成立すれば合格すると言われています。

でも、方針転換される可能性が0%とは言えないので、しっかりと準備する必要はあると思います

口述試験を受験する
資格を得た者
※筆記試験合格者
口述試験合格者数口述試験合格率
平成28年度842842100.0%
平成29年度83082899.8%
平成30年度90690599.9%
令和元年度1,0911,08899.7%
令和2年度1,1751,17499.9%

口述試験日までの準備

2次試験(筆記試験)の記事で書いた通り、口述試験の準備はまったくしていませんでした。

なので、筆記試験合格者発表以降に以下の対策をして、口述試験の臨みました。

  1. 受験生応援サイト(タキプロ)で口述試験の概要を把握する
  2. LEC東京リーガルマインド 口述試験セミナーに参加
  3. 事例Ⅰ~Ⅳを各3回程度読み、事例の内容を暗記する。
  4. 各予備校の筆記試験模範解答を参考にして、事例Ⅰ~ⅣのクロスSWOT分析を実施。自分がしっくり来る強みや機会の活用方法、弱みや脅威の改善(対応)方法を検討し、その方法を数回声に出して自分になじませる。
  5. 各予備校のサイトから想定問答集をダウンロードし、自分がしっくりくる解答を考え、その解答を数回声に出して自分になじませる。

予備校や受験生応援サイトで模擬面接を実施しているので、そちらを利用するのも良いと思います。管理者は自分なりの解答案を考えることを優先して申し込みませんでした。

口述試験当日

口述試験は人によって開始時間が異なります。

受付は開始時間の30分前までに済ませておく必要があります。

管理者の開始時間は15:24でしたが、14:30頃会場に入りました。

会場に入った後は以下のような流れでした。

  1. 受付開始時間までは大教室(自由席)で待機。
  2. 班ごとに受付開始放送があるので、大教室から移動して受付する。その後、控室(指定席)で待機。
  3. 時間になると案内人が控室に来て氏名と受験番号を確認。その後面接教室まで引率され、教室前で数分待機。
  4. 前の受験生の面接が終了したら、ノックして入室。面接開始。
  5. 面接終了後、受付等はなく、そのまま帰宅。

なお、管理者が受けた質問は以下のような内容でした。

第1問:事例Ⅰより
ディレクション業務を経験することで成長が期待できる能力は、どのような能力だと考えますか。

第2問:事例Ⅰより
A社のような企業がアライアンスを結ぶメリットはどのようなものが考えられますか。

第3問;事例Ⅲより
C社はバッグメーカーの下請企業ですが、バッグメーカーのように下請企業に製造を委託するメリットはどのようなものが考えられますか。

第4問:事例Ⅲより
若手職人を育てるためにはどのような施策が必要だと考えられますか。

第5問:事例Ⅲより
C社を大きくするために中小企業診断士としてアドバイスするとしたら、どのようなアドバイスをしますか。

合格発表

2/2に合格者発表がありましたが、無事に合格できました。一安心です。

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